意外なことに、要介護者が転倒したケースのうち、約半分は室内で起きています。
高齢者の場合、階段で足を滑らすのではなく、普通に歩いていて転倒してしまうことも。
要介護者が転倒すると、骨折やねんざを患う可能性もあります。転倒がきっかけで筋肉が痩せてしまい、歩けなくなるなどのトラブルに繋がりかねません。
そのため、要介護者が室内を歩く際は介護スリッパや介護シューズを利用するのがおすすめです。
介護ソックスも市販されていますが、介護ソックスのみではフローリングで摩擦が発生しやすく、前のめりになり転倒しやすくなってしまうのです。
そこで介護スリッパを履くと、安定感が増すだけでなく、ガニ股だった歩き方や猫背な姿勢が矯正される効果もあります。
そんなメリットたくさんの介護スリッパをぜひ購入してみては?
ここでは、人気の介護スリッパ・ベスト5を見てみましょう。
人気の介護スリッパ・ベスト5をご紹介!
第1位:徳武産業:介護シューズたんぽぽ日和
価格:1,650円(税抜)~
M・L・LL
やわらかい素材で履いた感触がフィットする感覚のため、脱げにくくシニアの方でも歩きやすいスリッパです。
適度な滑り止めがついているため、転倒を防ぐ効果があります。
かかとが浅いタイプなので、脱ぎ履きがしやすい介護スリッパです。
第2位:徳武産業:介護シューズあゆみエスパド
価格:2,191円(税抜)~
S・M・L・LLサイズ
足全体を包み込むタイプの介護シューズです。
足が入れやすく、シニアの方が履きやすいデザイン設計になっています。
程よく滑りにくい靴底になっているため、歩きやすく感じるでしょう。
第3位:MAMIO:シンプルなストライプやわらかスリッパ滑り止め静音設計
価格:1,463円(税抜)~
M・L・LLサイズ
男女兼用タイプの介護スリッパです。
表素材も内側の素材もすべて綿素材でできており、足のムレを防いでくれます。
静音タイプのため足音が気にならず、フローリングを傷つけません。
足にフィットし、脱げにくく転倒防止に役立ちます。
第4位:徳武産業:介護シューズあゆみ早快マジックレギュラー
価格:1,558円(税抜)~
S・M・L・LLサイズ
通気性が良い素材で、夏場でもご使用いただけます。
底の部分は水分が浸透しにくい素材のため、濡れた床を歩いたとしても転倒しにくく安心です。
肌ざわりがサラサラしており、暑がりなシニアの方でも快適にご使用いただけます。
第5位:アガールノスリッパ:つまずきにくいアガールノスリッパ
価格:2,130円(税抜)~
M・Lサイズ
「つまずきにくく転びにくい履物を」というコンセプトのもと開発された、シニア向けのスリッパです。
スリッパの中にプラスチックが内蔵されているため、つま先部分に安定感があり、転倒しにくいデザインになっています。
すり足で歩く高齢者でも履きやすい介護スリッパです。
ピッタリの介護スリッパを選ぶために
介護スリッパの形状には、かかとがあるタイプと無いタイプがあります。
安定感を得たい方には、かかとまで包み込んでくれるシューズタイプがおすすめです。
脱ぎ履きがしやすい介護スリッパをお探しならば、かかと部分が浅いタイプが使いやすいでしょう。
メッシュタイプとそうでないタイプがあるため、素材の質や厚さで選ばれても良いでしょう。
要介護者にとって、歩くということは自立に結びつき、筋力の低下を防ぐためにも大切なことです。
要介護者の容態や歩き方などの特徴に合わせて、ピッタリの介護スリッパを選ばれてみてはいかがでしょうか?
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