こちらの記事は、「介護の困りごとを解決する介護サービスを徹底紹介!その1」の続きです。
引きつづき、介護でお困りの方向けに介護サービスをご紹介します。
4.色んなサービスを一括して受けられないの?
小規模多機能型居宅介護を利用する
- 訪問、通所、宿泊サービスを1つの契約だけでしてもらえたらわかりやすいかも?
- サービスによってスタッフが大きく替わるのがイヤ!
そんな方は、小規模多機能型居宅介護を利用しましょう。
通所によるサービスを受けるだけでなく、宿泊や訪問のサービスも一つの施設で受けることができます。
複合型サービス(看護小規模多機能型居宅介護)を利用する
- いろいろなサービスを一括で受けたいが、医療ケアも必要
こちらも上記の小規模多機能型居宅介護と似ていますが、加えて看護師の方による訪問サービスも受けられます。
医療ケアが必要な方にとって、大変助かるサービスですね。
5.自宅介護の準備にたくさんお金がかかる!
「特定福祉用具販売」を利用する
入浴や排泄等に用いる福祉用具(特定福祉用具)であれば、購入費用の9割を介護保険によって補助してもらうことができます。
居宅介護の準備には何かとお金がかかりますから、助かりますね。
ただし、一年で購入できるのは10万円までと決まっています。
6.リハビリをしてくれたら自宅へ戻れそうな場合は?
術後など、自宅に戻っても設備やケアしてくれる人がいないと、十分なリハビリや医療処置ができず、とても困りますよね。
介護老人保健施設(老健)を利用する
- 入所してじっくりリハビリを受けたい
そんな場合は、介護老人福祉施設に入所すれば医療処置やリハビリといったサービスを十分受けることができます。
入所期間は3ヶ月程に定められており、それ以上継続する場合は、入所可能かどうか随時判定してもらう必要があります。
(*「介護療養型医療施設」は、現在新しい介護施設への以降が進められている為、説明を省きます。)
7.介護施設へ入居して安心したい!
一人暮らしなので自宅で生活するのが難しい、同居の家族が病気で介護できない場合もありますよね。
最初から、「老後は介護施設へ入居する」と決めている方もいらっしゃるでしょう。
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)を利用
- 貯蓄がないけど入居できる?
- 費用の心配が少ない終の住み処ってあるの?
特別養護老人ホームは一般的な老人ホームよりも費用が安く済みます。
ただし、入所希望者が多くとても人気なため、入所するまで長い期間待つ必要がある場合も多いです。
認知症対応型共同生活介護(グループホーム)を利用
- 認知症だが家庭的な環境で暮したい
そんな方にピッタリなのが、いわゆる「グループホーム」です。
5〜9人までの少人数制で、介護士の目も行き届きやすく、安心して生活を送ることができます。
現在は、このように様々な事業者が介護保険を利用した介護サービスを展開しています。
お困りのポイントごとに適切なサービスを組み合わせ、ご本人やご家族にとってより良い生活を送れると良いですね。
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